
持続的な組織基盤の構築


体制構築
ファンドパフォーマンスの向上を支える組織力・仕組みの構築
少数精鋭の組織で最大の利益を生むためには、高い専門性を有する各事業部の業務の形式知化、効率化、ノウハウの伝承等の仕組みの構築、事業部間の適切な連携を促す仕組みの構築を始めとする強固な組織基盤の構築が欠かせません。各事業部門における業務プロセス課題について整理を行い、ITを活用した生産性の向上や知的資本の蓄積・活用促進を行うべく、取り組みを開始しています。
職場環境づくり
高いモチベーションで心身ともに健康的に働き続けられる環境づくり
フルフレックスタイム制、開放的なオフィスでのフリーアドレス、リモートワークの推進、副業の推奨など多様な人材が活き活きと働けるための取り組みを継続的に行っています。システム環境の整備、ペーパーレス化を進め、フレックスタイム制・リモートワークを併用することで、業務の継続性を保ち、パフォーマンスを支えることができる体制となっています。より働きやすい環境を整えていくことは、社員のエンゲージメントを高めると同時に、優秀人材の獲得・育成、強い「個」の集団形成に直結し、その結果として全体のパフォーマンス向上につながるものと考えています。
健康経営
社員一人ひとりが能力を発揮するためには、心身ともに健康であることが重要であり、健康面においても各種施策に取り組んでいます。
当社は、2025年3月に経済産業省および日本健康会議が主催する「健康経営優良法人2025(中小規模法人部門)」に認定されました。2024年より2年連続での認定となります。
社員が持てる能力を最大限発揮し、パーパス/ミッションを実現していくためには、何よりも一人ひとりが、心身ともに健康であることが基盤となります。今後も当社は、社員の心身の健康維持、増進を支援する健康経営に継続的に取り組んでまいります。
人事制度面では育児・介護休業制度等を整え、制度活用を促すことで、長期間の育児休業実績も出ています。

※これまでの取り組みとして、2022年7月に健保連に対し「健康企業宣言」を行い、健康経営への取組みを積極的に行っている企業として、2023年4月に健康優良企業「銀の認定」を取得しています。
社内風土醸成
強みを継続させるカルチャーの醸成・浸透
当社は1973年の設立以来、常に業界をリードする気概を持ちながら事業を継続しており、パーパス「挑戦への投資で、成長への循環をつくりだす」やバリューを切り口に、当社の永続的な強みを浸透させる「カルチャー醸成」の取り組みを継続的に行っています。新卒採用とともに近年の積極的な中途採用により、多様なバックグラウンドを持つ社員が融合しつつ個々の力を発揮しています。
キャリア採用比率が高まり、柔軟な働き方が広がる中、当社においても多様化が進んでいます。多様性の拡大は望ましいものである一方、これまで大切にしてきたカルチャーの強化も欠かせません。
2023年に改訂したバリューの浸透に向け、社内報や社員インタビューなどを通じ、過去から大切にしてきた考え方、強みの源泉を、次世代へと承継しています。加えて、金融商品取引業者としての自覚を持ち、規律を守ることも、当社において維持・強化すべきカルチャーです。受託者責任に関する研修などを通じ、コンプライアンス強化に向けた取り組みを行っています。
当社が50年にわたり培ってきた価値観や強みに触れると同時に、再認識することで、社員一人ひとりが高いパフォーマンスを出せるよう、各種取り組みを進めています。
パーパス・ミッション・バリュー
当社ではパーパス・ミッション・バリューを策定し、役職員への周知・浸透に取り組んでいます。
企業理念