
サステナビリティに関する基本方針
当社は、「挑戦への投資で、成長への循環をつくりだす」というパーパスおよび「新事業の創造にコミットし、ともに未来を切り開く」をミッションとしています。世の中に必要とされる新しい技術・サービスを発掘し、それを起業家とともに事業化し、よりよい社会を実現することが、私たちの使命です。
この考えはサステナブル投資のコンセプトにも合致します。スタートアップの多くは、社会的な課題を解決したい、社会の役に立ちたいといった動機をもとに起業しています。当社は投資活動を通じてこれらのスタートアップの成長をサポートすることで、将来的に大きな社会的インパクトを生み出す企業を輩出することに貢献しています。
当社は、サステナビリティに関する当社の考え方や、ESGに関する課題及び対応方針についてステークホルダーと共有し、ともに持続可能な環境・社会の実現を目指すため、サステナビリティに関する基本方針を策定しました。
サステナビリティに関する基本方針
2023年6月20日開示
ガバナンス・推進体制
当社は、ESG課題を含むサステナビリティに関する課題への対応を経営上の最重要課題の一つとして認識しています。サステナビリティに関しては全社的に取り組み、管理部がその推進状況を管理し、年に1回以上、取締役会において取り組みを報告します。取締役会は、具体的な活動方針や推進施策等に対し、進捗状況の検証や審議を実施することで取り組みの監督を行います。


取締役会の構成・運営、業務執行体制
- 当社は監査等委員会設置会社であり、また、原則として取締役の過半数を独立社外取締役とする方針です。現在は取締役6名のうち4名が監査等委員であり、その全員が独立社外取締役です。独立社外取締役は独立した客観的な立場から取締役等の業務執行に対する監督を行っています。
- 取締役の選解任や報酬は、全監査等委員および取締役社長で構成される「指名・報酬委員会」において審議した上で、取締役会で決定しています。
- 業務執行体制の強化・迅速化を図るため、執行役員制度を設けています。
- 役員には、ふさわしいならばジェンダーや国籍等にかかわらず多様性ある人材を積極的に選定します。現在、取締役6名のうち2名が、また執行役員4名のうち1名が女性です。
サステナビリティに関する考え方
当社のサステナビリティに対する取り組みは、①事業を通じたサステナビリティへの貢献と、②企業としてのESGの取り組みの強化の大きく2つに分けられます。 当社は未上場企業投資という事業を通じて、投資先 企業自体のサステナビリティを高めるとともに、その事 業が社会のサステナビリティに貢献できるよう、積極的に関与していきます。

